モダン・ムーヴメントをめぐる旅　2009春

3日目：大阪・京都

朝の大阪（ホテルの近く） 寒気とくしゃみがハンパなかった	大阪駅内のカフェで朝食 温かいものを久しぶりに食べた気分
地下鉄御堂筋線の淀屋橋駅 実はなんと「御堂筋線」そのものが DOCOMOMO100選に登録されています 日本で唯一「鉄道路線」のDOCOMOMO物件	モスクワの地下鉄がモデルだとか カマボコ型のヴォールト天井は 御堂筋線各駅共通のデザイン
御堂筋のDOCOMOMOその2 安井武雄設計の「大阪ガスビル」 流線形を取り入れたモダンな建築	御堂筋のDOCOMOMOその3 W.M.ヴォーリズ設計「大丸心斎橋店」 アールデコとゴシックの豪華なデパート ちなみに某M大学リバティタワー後ろにある 「山の上ホテル」もヴォーリズの設計 塔のデザインが似てますよね
御堂筋から電車で新世界へ移動 新世界の商店街の彼方にそびえるのは･･･ 内藤多仲設計「通天閣」!! DOCOMOMO物件ではありませんが 何と、登録有形文化財です	通天閣の足元は何とも賑やか ここのドラッグストアで風邪薬を購入･･･
いかついおっちゃんが首から下げている札には 「ソースの二度漬けご遠慮ください」の文字 こんな怖い形相で言われちゃ ソースの二度漬けはできませんな･･･	通天閣展望台からの眺め 写真中央やや上に大阪城が見えます
通天閣で祭られているビリケンさんの像 ビリケンさんはアメリカ生まれの神様だとか よく見ると光背？がゴシックのデザイン 台座の「THINGS・AS・THEY」って何でしょう？	通天閣で発見「記念メダル」の機械 メダルの周りに日付と名前が入るアレです 管理人はこれを旅先で見つけると やらずにはいられない質なのです 子供だましなのはわかってますが･･･ これが残ってるのを見つけると嬉しくなります
昼はマックマクドで済ませます	電車で大阪から京都に移動です この京都駅のバカでかさには 毎度ながら圧倒されます 京都来訪は多分4回目です
京都駅前の「京都タワー」 分離派建築界メンバーだった山田守の設計	地下鉄烏丸線で「国際会館駅」へ 国際会館駅の人気（ひとけ）のなさは異常
そしてついにキター!! 世紀のコンペの末に生まれた驚異の建築 大谷幸夫設計「国立京都国際会館」	異様な雰囲気を放つこの巨大建築 通称「ガンダム建築」とも呼ばれています とにかくハンパない迫力です
内部もまるで宇宙船のようなSF空間 1960年代のモダニズムが凝縮されています ちなみに「京都議定書」が生まれたのはここです	庭園内の池で出会った白鳥さん
国際会館の裏の公園で出会ったわんこ 神妙な面持ちで彼方を見つめながら テーブルの上に鎮座しておられました	わんことガンダム建築
国際会館前に広がる宝ヶ池 湖の彼方から見た国際会館も絵になります ってか戦艦のようです	国際会館駅の改札の上にあるメッセージ こういうのがあるといかにも 「国際会議場」って感じがします
地下鉄で京都の中心部に戻ります 御池通から見た京都の夕焼け	京都市役所 「関西近代建築の横綱」こと武田五一の設計 3日目のホテルはもうすぐです
3日目のホテル 前日の安いホテルよりずっと快適です その分安くはありません･･･	窓の外には京都の街が広がります しかし翌日の朝になって 驚愕の事実が明らかに･･･!! 4日目へ